【モーリシャス】風邪からの手足口病と口腔カンジダになったお話。
先日、息子が人生初の風邪をひいたのでその記録。
火曜日
なんだか機嫌が悪い日だった。
水曜日
夜から朝にかけて1時間毎に泣いて起きる。
生後6ヶ月ごろから夜通しなるようになったのがこんなに起きるのはモーリシャスに来てから初めてのこと。
鼻水も出ているしおかしい!!ということで病院へ。
風邪で症状は喉と耳の痛みと下痢と診断される。痛み止めシロップ、点耳薬、下痢止めの粉薬を処方され帰宅。
翌日からまた寝てくれるようになる。
鼻水は相変わらず出ているので1日何回もメルシーポットを使って吸引。
週末
両手の親指に水疱のようなものが出現。数日かけて足にもできる。
病院に行った日から1週間後
鼻水がなかなか治らず、水疱もできたままなのでもしかしたら風邪以外の病気なのではと受診。
こちらは手足口病によってできた細胞になる薬
こちらが口腔カンジダ用の塗り薬
舌の裏に塗るのは至難の業でした。
こちらの薬を塗ること5日くらいして、手足口病によってできた水疱は潰れて徐々になくなりつつあります。
口腔カンジダは免疫が弱っている時などになりやすい病気なのでおそらくこちらもそのうちよくなるかと。
初めての子供の看病はびっくりするほど献身的になれ、自分も見事に体調を崩し旦那に助けられました。
手足口病を疑ってすぐ、ネットや友人知人から情報を集めたのですが対処できる薬はないと出てきました。
実際に病院に行ったら薬を処方され、しかも効き目抜群だったのでありがたい…‼︎
日本には薬がなくて海外ではあるということでしょうか。
とりあえず元気になってよかった。
0歳5ヶ月!日本からモーリシャスまでの大移動!!【モーリシャス】
モーリシャスにきてもうすぐ1ヶ月が経とうとしています。
名古屋を出てから東京のホテルに滞在し、その後飛行機を乗り継いでの大移動。
5ヶ月ちょっとの坊やにとっては初めての連続でした。
ここで少し記録というか、振り返りをしたいと思います。
名古屋・東京
2022年11月の末に生後5日で離れ離れになったパパとの再会をしました。
それは同時に5ヶ月一緒に暮らしていたおじいちゃんとの別れでもあります。
人見知りをしてパパを嫌がるんじゃないかと心配していましたが、思いの外泣くこともなく早い段階で二人でお留守番もできるくらいになっていました。
パパが到着してからの名古屋での数日間は実家の近くのアパートで久しぶりに家族3人での生活。
合間に友人と会う日を設けたりして一瞬で過ぎる日々。
ママとパパは短い日数での荷造りでいっぱいいっぱいでした。笑
結局スーツケース4つとバックパック1つ、キャリーケース1つに手荷物用バッグ2つに生活のもの全部詰め込んで東京まではスーツケース1つとベビーカーとリュックで行きました。(他の荷物は全部成田空港へ郵送)
名古屋を出発する前の日にはお世話になった親戚のお家にご挨拶をしに行って、夜はおじいちゃんと味噌煮込みうどんを食べに行きました。
坊やは神妙な顔つきでおじいちゃんを見つめていたと思ったらぐずり出して、ミルクも少しで嫌がって食事も早々にお店を出ました。(眠かったのかな?)
名古屋にいる間、実は一度も公共交通機関を利用したことがなく、移動は基本車でした。
なのでこのお引越しで初めて電車に乗った坊や。
こちらもなんとかいい子にしてくれました。
新幹線も大泣きすることなく東京について、3日間ホテルに泊まりました。
お部屋は30階で初めての高いところからの景色にじっと地上を見下ろす坊や。
ホテル側にお願いしてベビーベットを貸してもらったのですが、ワールドカップ2022で日本vsコスタリカを見ている間もそこですやすや寝てくれていたので大助かりでした。
東京では水族館に行ったり、紅葉を見に行ったりしました。
間の日にはおおばあちゃんと東京・横浜に住む祖父母、そして叔父さんを呼んで坊やのお披露目会をしました。
イルカショーで音にびっくりしたりはしたけれど、どこに行っても寝れなくなったりぐずりやすくなることもなく、人と会う時はニコニコしてみんなを癒してくれる坊や。
本当に生まれる前から思っていたけど、良い子すぎてありがたい。
東京からモーリシャス
あっという間に東京滞在も終わってしまい、いよいよ飛行機での大移動。
初めての体験続きの坊やは飛行機での移動と時差に耐えられるのか心配でした。
午前中は時間があったのでお散歩した後カフェでお茶…をしていたら坊やプーをして肌着を一枚ダメにする。(これ出発前で荷造り終わっていたから水洗いしかできず)
成田空港までは成田エクスプレスで時間短縮。
成田空港に着いたらパパママは最後の荷物整理!!坊やはその間すやすや…からチェックインをしてなんとか荷物は23kg以内でクリア!!
手荷物は確実にオーバーしていたけどそのまま通過。。
出発は夜の遅い時間でしたが坊やは飛行機に乗ってからも寝てくれました。
まずはドバイまで12時間の大移動です。
機内に持ち込んだ子供用品は
- 哺乳瓶セット(プラスチックのもの一つ)
- 乳首を洗う用のスポンジと小さなケースに入れた洗剤
- 哺乳瓶を洗わなくても良いようにお出かけ用のビニール
- オムツ
- お尻ふき
- エスメラルダの枕
- 着替えやガーゼ、涎掛け
- ブランケット
- おしゃぶり
- ベビーカー
ちなみに、機内でもらえたものは
- お尻ふき
- クリーム
- パックの離乳食
- ビニール袋
- 食事用の涎掛け
- ミルク用のお湯と水(クルーにお願いする)
- ブランケット
サービスで家族写真も撮ってプレゼントしてもらえました。
うちの子はおしゃぶりがあまり好きではなく、離着陸時の耳抜きは寝ているか自分の親指をしゃぶることで間に合っていたようです。
バシネット席はシンガポールー日本で利用した友人がほぼ意味なかったと言っていたのであまり期待はしていなかったのですが、流石に12時間となると結構な活躍ぶりでした。(離陸時と乱気流でシートベルトサインが出ている間は抱っこしていなきゃダメ)
ただ、場所が一番前で食事を出したりするときに電気がついてガチャガチャ音がするので敏感な子だと眠りにつけなくて大変かも。
ベビーカーについてはサイズが大きいAB型のものは規定外と聞いていたのですが、チェックインカウンターをなんとか通過したらその後の成田ードバイ間は機内に持ち込むことができました。
ドバイーモーリシャス間は持ち込めないと言われて預けることになったので、心配であればしっかり梱包して事前に預け入れ荷物にしておくことが望ましいとです。
ドバイについてからは4時間のトランジットがあったので、疲れた体を休めるためにラウンジを利用しました。
ここでもサッカー観戦⚽️
そして次は6時間また飛行機に乗ります。
今回はお疲れではあったけれど慣れた感じで安心して過ごせました。
モーリシャス行きのクルーはみんな明るくて陽気な人が多くて、坊やもキャビンアテンダントのかたに遊んでもらったりして嬉しそうでした。
そして、モーリシャスについてからはまた大量のスーツケースのピックアップ。
イミグレーションの通過。
外に出るとすでにお迎えが来ていて新居に到着する頃にはもう夜でした。
ついてすぐはハイテンションだった坊やも眠くなってぐずぐず。
生まれたから初めてまるまる2日お風呂に入れてなかったと思うのですが、旅の汚れを準備されていた子供用バスで綺麗さっぱり流して眠りにつきました。
これを初め一人でやるかもしれないと言っていたことを思うと、本当に…パパの休みが取れてよかったと思います。
ワンオペで海外へ引越しはかなり無理すればできるかもしれませんが、絶対お勧めしません。
新しいお家は虫が多いことを除いてとっても快適です。
モーリシャスは気候も良く、12月でも日中は25度前後あります。
湿度が70%くらいと高いのですが、なぜか日本にいた時と比べて全然暑くないです。
モーリシャスという島の中でも私たちが住んでいる地区は本当に涼しくて、クーラーも扇風機も使わないのに汗も出ないし不思議。
つい半年前に坊やを産んだこともその後半年近く実家でお世話になったことも、たった数週間で追憶の彼方になりつつあります。
育児をしていると本当に毎日が飛ぶようにすぎていきますが、また来年の坊やの誕生日に日本に一時帰国することを楽しみにしつつ、モーリシャスでの生活を満喫していこうと思います。
【ダカール】ダカールでの初めての妊婦健診
[2022/01/13の投稿]
妊娠5ヶ月16週にして2回目の妊婦健診に行った時の記録です
1回目のエコーと血液検査は11月2日、カナダのバンクーバーで。雨の中1人であちこち歩き回って散々だった妊婦健診。
なんのアドバイスもろくにされていないし、診察と血液検査とエコーが全部別の場所なのでつわり期間中バスで30分以上かけての移動はなかなか大変でした。
2回目の産婦人科は、12月29日セネガルのダカールで。主人の知人の紹介で信頼できる先生がいるというマドレーヌ病院に行って来ました。
まず、到着したはいいけれどちゃんとした駐車場がない!
路駐したところ「俺が止めるところだ!」と言う方がいらして、戸惑う。
私の妊婦健診のことを言うと別のところに停めるからどうぞとすんなり譲ってもらえる。(優しい
建物に入ってエレベーターで上の階へ。
出てすぐのところにあったのは小児科??
産婦人科はどこだと探して奥の方に行って受付で聞くと「そこにある扉を開けた部屋の中で待って」と言われる。
扉を開けると部屋の周りにぐるっと設置された椅子に妊婦さんたちが座っていたので空いていた席に腰掛ける。
12時予約で行って待つこと2〜3時間(なっが!
なんでこんなに長かったかと言うと、産婦人科医が少ないみたいで私たちが待っている間にも診察してくれる予定の先生が出産立会のため4回くらい席を外していたとか…。
ヨーロッパ出身の気さくな男の先生で、名前はZayat Ali先生。
やっと私の番が回って来た時に笑いながらそう話してくれた。
話している間も一度呼ばれて席を外す先生
待ってる間にチョコレートを頂く(右の赤い箱に入ってたやつ)
年末なのにまだクリスマス
「名前は?」から始まって生年月日やら何やら色々きかれました。
助かったのがZayat先生、なんと英語を話せる!!
フランス語はさっぱりだけど英語なら意思疎通できるとホッとしました。
こちらでは12週目あたりでエコーを取るのが必須らしく、カナダでは2回目のエコーはもっと遅いと言う話をしたら驚いていました。
そして問診を済ませたら念願のそして久しぶりのエコー!!
個室でズボンと下着を脱いで入院着みたいなのをきてねと言われ着替えると、すぐ隣にあった椅子に座るように言われる。
(椅子はよく産婦人科にあるような感じで足をM字開脚させられるやつ。カーテンはない。)
ちなみにこの時体重も測定したところ58kgでした!
彼も立会のもと、ほぼ下半身全開の体制にされてお腹に冷たいジェルを塗られる。
カメラみたいなのをお腹にぐりぐりされたらスクリーンに赤ちゃんこんにちは
いろんな角度から写真を撮ってもらってサイズも測ってもらえて、4Dでも見れるんだけどまだ少し早いかなと画面を切り替えてくれて(ぐにゃぐにゃしたものが写っていました)、心音まで聴かせてくれて感動。
赤ちゃんが指をしゃぶったり、手を動かしたら「ハローって言ってるね」って解説してくれて和やかに赤ちゃんとの時間を過ごせました。
「性別は知りたい?」と聞いてくれて、もちろん教えてもらいました。
結果は男の子
実は男の子だったらの名前はほぼ決まっていてなんとなく予定通り
顔と性格は彼と私のどっち似なのか気になるなぁ〜
赤ちゃんの身長:109.2mm
前回は19mmとかだった気がするから随分と成長してました
最近お腹が一気に出てきてズボンが履けなくなってきたのも頷ける。
健診が終わったらエコー写真と診察内容をメモしたクリニック手帳のようなものを渡され、「2回目の血液検査を受けてから帰ってね」と言われ部屋を出ました。
カナダでもらったのよりも幾分か立派なエコー写真。
血液検査は別室で。
受付を済ませて少し待ったら奥へ通され、看護婦さんが手慣れた様子で採取。
怖かったけど思ったより痛くなかったのでよかった
結果に問題があったら連絡しますと言われてそのまま帰宅。
今回妊婦健診にかかった費用ですが、もちろん保険は使えません。
診察(問診・エコー)と血液検査を合わせて3万円くらいだったかな…(うろ覚え
日本での費用と比べると多分安い??
なんの確認もなく出産前診断も含まれていました
帰り道、道端に座る幼子を抱いたお母さんが目に入りました。
セネガルにきてからよく道端に座り込む人たちを目にするようになりました。
車に乗って信号待ちをしていると窓のところまで来て物乞いのような仕草をする人も多いです。
そう言う人たちを見るたびに、お家はあるのかな?と疑問に思っていました。
私は彼にこうやって車で病院に連れて来てもらったけれど、彼女のような人たちはきっと妊婦健診なんて行くお金はなくて、血液検査ももちろん受けられないんだろうな。
もしかしたら出産も病院じゃないところでするのかも。
そう考えたら自分がいかに恵まれているのかを再確認しました。
生活水準等を比べてしまってはよくないのだけれど、日本に生まれてよかったとカナダや他の国の制度を知るたびに思います。
パスポート然り…ね。
ちなみにカナダの場合、MSPという強制加入の保険があって月々$75で病院診察料を賄ってくれるので、健診も血液検査もエコーも全部無料でした。
もちろん薬代は別途かかるしその分雑なのかもしれないけれど、そういうところは移民国家として最低限の補償をしてくれる制度が整っていてさすがだなと思いました。
カナダとセネガル、ふたつの異なる国で妊婦健診をした感想としては、カナダは無料な分いろいろ雑だったような…。
一方で、セネガルの方が待ち時間は長かったし多少お金はかかったものの、あちこち別の日時に予約して移動する手間がなかったし安心して健診を受けられた気がする。
(彼が一緒にいてくれたのも大きいかも)
日本での妊婦健診は受けたことがないのでわからないのですが、きっとセネガルよりもさらに安心するのでしょうね
早く母子手帳が欲しい今日この頃。
【バンクーバー・ダカール】2021年コロナ禍カナダからアフリカまでの渡航記録(12/19発)
[2021/12/23の投稿]
(ベランダからの景色)
おはようございます
先日、無事バンクーバーからセネガルへの渡航をいたしましたのでその記録です。
コロナの中で滅多に行くことのないアフリカへ(しかも日本からではなくカナダから)。
なかなかすることのない経験ができたと思っております。
↓↓↓事前にバンクーバーにいる間に行った準備についてはこちら↓↓↓
インターネットで検索してもなかなか渡航したという人が見つからなかったカナダ→セネガル
実際に必要だったものは『【セネガル】2021年コロナ禍でのバンクーバーからアフリカへ渡航前準備の記録』とさらに帰りの航空券でした。
12月19日、朝5時半に目が覚める。
荷物を整理して、予定よりも1時間早くオーナーさんに連絡(オーナー家族は上の階に住んでいる)。
部屋をチェックしてもらいデポジットを受け取る。特になんら問題はなし。
タクシーを呼ぶとすぐにきたので、荷物を外まで運ぶのを手伝ってもらった。
天気は運良く快晴けれど、冬のため道路が凍っていて事故に遭わないかヒヤヒヤしながら空港へ。
空港についたのは朝9時前。13時半発のエアフランスでさすがにまだカウンターは空いていない。
1時間ほど椅子に座って休憩してから再度カウンターへいくと行列になっていた。
【チェックインするときに必要だったもの】
・コロナのワクチンパスポート
・行きと帰りのフライトチケット
※セネガル入国時の規定がエアフランスで最新になっていなかったようで、入国の理由を聞かれたが12/19時点でセネガル入国に理由・証明は必要ない。
帰りのチケットがないとチェックインはできないとエアフランス責任者に言われ急遽予約。
(これはとりあえずの仮予約で後でキャンセルしたいなら勝手にしてとのこと…)
荷物は中くらいのスーツケース21kgと大きいスーツケース26kgで次回は気をつけてねの注意だけで乗せてもらえた。
チケットを受け取ってから中に入るのはすごくスムーズで、入ったあとは免税店でお買い物。
前日に調べておいたDior、MAC、Kiehl'sの化粧品と、お土産にビーフジャーキーとメープルシロップを購入。
最後にティムホートンズに行こうと思ってたけれど、見つからず…50ポイント使い損ねた!残念
13時30分出発予定で搭乗してから出発まで30分。
食事は1時間半後の15時にでてきた。
その後しばらく真っ暗な状態。後ろに行くと軽食が用意されていて自由に食べることができた。
眠れなかったのとお腹がすごく空いていたので食事の後、りんごジュースを2杯、飴を2つ、サンドイッチを2つ、そしてクッキーを2つたべた。今度は気持ち悪くなった…しかもしばらくしたらまさかの朝食。お腹は空いていなかったけれど、パイとヨーグルトドリンクとチェダーチーズにオレンジジュースを飲んだ。
映画はポーラー・エクスプレス、エルフ、ファンタスティックビースト2、ラストサムライ、ハリーポッターなどを見た。
流石に10時間近くのフライトだったので暇すぎて手当たり次第再生していた。
パリに到着したら今度は7時間のトランジット休憩ヒマ
巨大なシャルルドゴール空港だが、セネガル行きのKエリアには少しの免税店エリアとスタバしかない。
さらに、あわよくばと足を運んだラウンジではビジネスクラス以上のお客様しか入れませんと断られる
行き場を失いとりあえずスタバへ。
ここで座って待つこと数時間。
行列が絶えないかつ人の入れ替わりが激しい!!
お腹も空いてきたので昼ごろ席を立って向かった先は回転寿司
ワクワクしながら席に着いたが、妊婦のためナマモノは食べられない。
メニューを慎重に吟味して注文をするが店員のおじさん「Il y fini」の一点張り…
ないんかい!!
と少しご立腹になりながらも渋々諦め。
次に向かったのはフランスによくある(らしい)カフェ。
もうお腹空いてきていたのでトマトスープとアボカドとサーモンのラップを購入。
この後、ココアとカヌレをデザートに追加購入してやっとダカール行きの飛行機に搭乗。
この時点ですでにぐったり…
ーーーーーーーーーー(ここからは少し端折ります)ーーーーーーーーーー
そんなこんなで5時間のフライトを経て、ダカールに8時過ぎに到着!!
到着後はイミグレーションを通過(聞かれた質問は滞在先の住所くらい)。
すぐのところで待機してくれていた彼とドライバーの方にお出迎えしてもらい荷物をピックアップして彼のお家へ。
睡眠時間計4時間も寝てない中での23時間の長旅は30代妊婦じゃなくても辛いはず…
本当に、、お疲れ様でした。
そんなこんなで現在ダカールにおります
移動はなんとかなりましたが、今度は見事な時差ボケと持病のアレルギーとの戦いの日々。
3ヶ月頑張ります!!!
読んでくれてありがとうございました
【バンクーバー・ダカール】2021年コロナ禍でのカナダからアフリカへ渡航前準備の記録
[2021/12/14の投稿]
セネガルという国を知っていますか?
私は知りませんでした。
アフリカ大陸の最西端に位置し、サヘル地域に属するイスラム国家。
首都のダカールは、パリ・ダカールラリーの終着点としても知られている。
また、スタイルの良さもさることながら、セネガルの人々はかなりオシャレ。アフリカの中でも民主化の進んだ国であり、文化的な香りの漂う国。
1815年から独立の1960年までフランスの植民地だったこともあり、フランスの文化の影響も受け、現在もバカンスでセネガルを訪れるフランス人も多いとか。
そもそも、これまでアフリカには全く興味がなかったので調べたこともありませんでした。
そんな私がセネガルで仕事をする方とご縁があって結婚して、まさかこの時期に渡航することになるとは人生何が起こるかわかりません。
ということで、コロナ禍かつ危険視されているオミクロンが猛威を振るう中、カナダのバンクーバーからセネガルの首都ダカールに渡航するにあたって準備したことを記録したいと思います。(2021/12/13現在)
- VCH Travel ClinicVaccination ClinicL5-601 Broadway WVancouver, BC
- Phone: 604.736.9244Fax: 604.736.3917Email: travel.clinic@vch.ca
ビザについて
渡航が決まってまず初めに必要なことはビザをどうするかですが、セネガルは観光ビザで最高3ヶ月まで滞在できるので移住するわけでなければまず大丈夫です。
PCR検査について
搭乗時及びセネガル入国時には、7日以内に出発国の医療機関において発行された新型コロナウイルス陰性証明書の提示が求められます。
陰性証明書が取得できない場合には、 新型コロナウイルスの症状を有していない旨の自己申告書(書式は上記リンクの回章の 「Annex2」)の提出が求められるほか、空港当局の要請により、空港又は国内でのPCR検 査の受診が求められることがあります(費用約4万fCFAは搭乗者負担)。
こちらですが、セネガル政府が認める各国のワクチンパスポートを所持していれば陰性証明書は必要ないとのことなので、今回私はPCR検査を受けずに渡航する予定です。
カナダのワクチンパスポートで入国できたというお話を聞いてはいますが、日本のワクチンパスポートは認められていない可能性が高いのできちんと確認するか陰性証明書を持参することをお勧めします。
自己隔離について
現在(というかコロナ発生してから今まで)セネガルでは自己隔離期間は特にないようです。
外務省によれば、陰性証明書を有する入国者への自己隔離は求められていませんが、空港当局により指示がある場合にはこれに従ってくださいとのこと。
ワクチンについて(妊婦の場合)
黄熱以外は不活性化ワクチンなので妊娠中でも接種可能。
カナダの場合、トラベラーズクリニックに相談して、接種の有無を検討しました。
欧米は海外渡航時の接種専用クリニックが発展していて、日本より知見があるそうです。
初診で簡単に話をした後、打つワクチンの種類を説明され、さらに下痢止めとマラリア感染予防の飲み薬(メフロキン)を処方されました。
※A型肝炎は、6〜12ヶ月後に二度目を打つ必要がある。
※B型肝炎は、4週間後に二度目を、さらに6〜12ヶ月後に三度目を打つ必要がある。
実際に接種したワクチン
- Hepatitis B(B型肝炎)
- VIVAXIM: Typhoid(腸チフス) & Hepatitis A(A型肝炎)
- Tetanus/diphtheria(破傷風・ジフテリア) & Acellular pertussis(百日咳)
- インフルエンザ
今回、渡航が決まったのが既に2ヶ月を切っており、A型肝炎は1回、B型肝炎は2回の接種となりました。
インフルエンザは「無料だから打ってく?」と聞かれたので、ついでにお願いしました。
費用は診察料 $55 + ワクチン $200 くらいだったかな。
それに併せて処方された薬をSHOPPERS(薬局)で購入。
下痢止めが $25 くらい。メフロキンは渡航1週間前からセネガルを出て4週間後まで週に一度飲み続けなければならないため、250mg x 16錠入りを二箱で $84.25 でした。高かった…
簡単にですが、渡航前に確認・準備したことは以上です。
無事飛行機に乗れますように。
なお、セネガルは感染症危険情報でレベル3となっており、渡航中止が勧告されています。
よほどの理由がなければコロナが収束するまで渡航を控えることをお勧めします。
▼▼▼今回渡航するにあたって利用したトラベルクリニック▼▼▼
いく時は事前予約必須です。
とても親切な人が揃っていていい病院なのでおすすめ。
VCH Travel Clinic
Vaccination Clinic
L5-601 Broadway W
Vancouver, BC
Phone: 604.736.9244
Fax: 604.736.3917
Email: travel.clinic@vch.ca
【バンクーバー】Vancouver で妊婦になった時の話 part.2
[2021/11/24の投稿]
前回は妊娠が判明してから一つ目の病院に行くまでのお話をしました。
今回はもう少し詳しく流れとその後を説明したいと思います。
以下、心優しい友達が紹介してくれた方からの説明文
(すごいわかりやすいのでほぼコピペです)
↓↓↓↓
まず、産科医(OB: obstetrician )の初診はどこも12週以降にはなると思います。
妊娠出産に関するすべてもカナダは無料なので、基本的には無駄がないシステムになっています。
12週以前に起こってしまうことは、ほぼ染色体異常なので、産科医が検診をしても意味がないという考えなのです、カナダは。
妊娠がわかった当時、わたしはファミリードクターがいなかったので(今は主人のファミリードクターについています。)、ウォークインクリニックで妊娠の検査をしてもらって、そこから血液検査とウルトラサウンドに行くように言われました。
血液検査とウルトラサウンドの両方の結果がウォークインのドクターの元に届いた段階で、クリニックから電話があり、ウォークインのドクターとの電話での検診の予約をとりました。(コロナで対面の予約はとれず)
電話でドクターと話したのは、8週の終わりで、ウルトラサウンドをもとに正式な予定日が決まり、血液検査の結果等々伝えられ、今後OBの検診がいいか、助産師の検診がいいか考えてみてね、と。
そこからwomen’s hospital のbirth doc というところに連絡をして、産科医を紹介してもらいました。
OBの初診は13週で、15週の検診で心拍確認でした。
もし出生前診断(無料です)を希望の場合、たしか16週までにうけることになります。
***
丁寧にその方のお知り合いがクリニックでもらった日本語の説明書も送ってくれました(T . T)
すごく助かった!!!
私の場合、パートナーが仕事の関係でダカールに住んでおり14週目あたりに移動する予定だったのでクリニックまでの診察となることがわかりました。
そんなこんなで妊娠8週目に血液検査とウルトラサウンドを済ませ、後日再びクリニックにて結果を聞くことができました。
血液検査では一緒に尿検査もあるので直前にトイレに行かないように注意です!!
ウルトラサウンドではまだ2センチくらいの赤ちゃんの心臓がすごい速さで動いてるのを目で確認できて、ここで初めて「あぁ私妊娠したんだ。お腹の中に彼との新しい命があるんだ」と実感しました。
カナダではエコー写真は買うか基本もらえないとネットにあったので期待していなかったのですが、写真もその場で3枚くらい撮ってくれたのを渡してくれました!
もう一つ、驚きだったのがクリニックで「血液検査もう一回あるから行ってきてね」と言われたこと。
それが済んだら血液検査の結果の紙を渡すからねとのこと。
注射苦手なのに2回もあんの!?と驚きました。笑
現在は妊娠11週目に入って血液検査も済ませたのでクリニックからの検査結果の電話を待っているところです。
このままカナダにいるのであれば20週目でもう一度ウルトラサウンドで赤ちゃんの様子が見れるみたいなのですが、私の場合ダカールに行くので今後はそちらでのレポをしようと思ってます。
元気があれば。笑
また時間がある時につわりのことも書こうと思うのでもしご興味あればフォローよろしくお願いします。
ではでは〜
【バンクーバー】Vancouver で妊婦になった時の話
[2021/11/24の投稿]
今日はカナダで妊娠が判明した時の記録を残そうと思います。
この記事を書いた当時、妊娠3ヶ月目(11w3d)。
悪阻もだいぶ落ち着いてきましたが、まだ胃もたれは常にあって疲れやすかったりだるかったり本調子じゃない状態が続いていました(x_x)
私の場合、なんの準備もしておらず困ったので、もし同じ経験をして困ってる人がいればその助けになればと思います。
実は妊娠超初期で日本に一時帰国していて、気持ちが悪かったり気分がすぐれないという症状はあったものの、普段の生理周期が32日(人より遅め)であったことから妊娠してるとは思わずカナダに戻ってきました。
日本にいたならとりあえず妊娠検査薬でチェックして、病院行って、とすぐにどうしたらいいかわかるのですがここはカナダ。
病院の行き方もよくわからないし妊娠検査薬ってあるの?!…というところから始まりました。
まず、安心してください。
妊娠検査薬はその辺で売ってます!!
その辺といっても薬局はなかなかいいお値段するのでお勧めしないです。
一番安いのはダララマかな。みんなの味方ダララマ!!!
すぐに見つけられなくて探し回ったんですが、なんとレジ並ぶところにありました。
(それだけ多くの人が買うのかな?)
99%以上の信頼性あるみたいなのでもしこれを使って陽性が出たら
はい。おめでとうございます!あなたは妊娠しています\(^^)/
妊娠が判明したのが私の場合、妊娠6週に入った頃でした。
その頃になると流石に生理予定日から1週間以上遅れてるしほぼ確信してました。
それでもまだ半信半疑だったけど、とりあえずどうしようどうしたらいいんだろうから始まり病院をネットで調べるもまだ早い様子でこれは日本帰ってから行くことになるのでは…と悩んでました。
そこで、バンクーバーの友人に報告するとその子がカナダで妊娠出産経験のある知り合いを紹介してくれてそこで色々聞けたのが本当に助かりました。
妊娠が判明してすでに6週目のあなた
病院に行きましょう!!もちろんMSP加入してますよね??
ファミリードクターがいればいいのですが、もしいなければどこでもいいです。
家から一番近いところにウォークインでいきましょう。
実際に私が病院に行けたのは7週目に入る直前でした。
診察は本当にシンプルなもので問診と尿検査と血圧を測っただけ。
そこで妊娠を望んでいるかどうかも聞かれます。
もし中絶を希望している場合、カナダでは9週目まではできるみたいです。
私はパートナーにすでに報告済でお互い迷うことなく産むと決めていたのでもちろん望んでると答えました。
(むしろ向こうは日本にいた時から薄々妊娠してると思ってたらしい。いってよ!!!笑)
その日の診察はここでおしまい。
さて、ここからがまた日本と違うところです。
カナダではエコーを数回しかしません。
エコーはウルトラサウンドと呼ばれていて、同日に血液検査もおこないます。
ただし、この二つは違う場所でされるので妊婦であるあなたがあちこち移動する必要があります。
料金はMSPに加入して入れば無料なので安心してください。
続きは長くなりそうなので次回へ→
▼▼▼妊婦したらまず葉酸を摂りましょう▼▼▼